子どもが寝なくて困る・・・
保護者の方からよく相談される内容のひとつに
『子どもが夜、なかなか寝ないので困っている』ということがあります。
これ…子育てにはいつの時代も永遠のテーマですよね…
じゃあ、みんな一体、具体的にどんな状況なのか…
その① なんだかんだ理由をつけて、なかなか寝床にいこうとしない
その② 布団に入ってもなかなか寝付かない
その③ 寝てもちょっとした物音ですぐ起きる
その④ 寝ようとするとテンションMax‼
その⑤ 暗くしても目はかたく、部屋を出ていってしまう
その⑥ もうすぐで寝落ちしそうというタイミングでパパの帰宅。一気に目が覚めてテンションMax…
こんな感じのお悩みをよく聞いておりました。
みなさんは、この中で共感できる悩みはありましたか?
早く寝てほしいのに、毎日1日の終わりにこの戦いに挑むのはきついですよね(笑)
私たち親が子どもに早く寝てほしい理由はきっとおおまかに2つ考えられると思います。
①子どもが睡眠時間をしっかり確保することは健やかな成長に必要だからと理解しているから。
②子どもを早く寝かしつけて、自分もゆっくりしたい!
思い返せば…当時の私にも、両方の想いがありましたが、特にっ!特にっ!
②の『自分が早くゆっくりしたい!』の想いがぶっちゃけ強かったです(笑)
だから、寝ない子どもに対して『お願い!早く寝て!』とイライラしてしまうことも多々…。
そんな私は、当時、どうにか早くに寝かせる方法を試行錯誤しまくった結果
ある方法にたどり着きました。
その方法をするようにしてから、我が子は2人とも毎晩20時には寝るようになりました!
今日のblogでは
①子どもの睡眠の仕組みを知る
②健やかな成長の睡眠につなげるために一番大切なこと
③私が成功した早くに寝かせる方法
④番外編!睡眠導入方法おススメ6選!
をシェアしたいと思います。
困っている方のお役に立てたら最高に嬉しいです!
子どもの睡眠の仕組みを知る
子どもの睡眠中は、成長ホルモンが分泌されます。
睡眠不足になると成長ホルモンの分泌量が減るので、骨や体が形成されにくくなってしまい
結果、成長に影響を与えるとされています。
なるほどですよね。
成長が著しい幼少期に、睡眠不足になることで骨や体が作られていくことに支障がでてしまうことは
のちに大きな影響がありそうですよね。
だから、成長真っ盛りな子どもたちにとって特に睡眠が大事とされているんですね。
②健やかな成長の睡眠につなげるために一番大切なこと
それは、ズバリっ!
生活リズムを整える‼
朝明るくなり7時には目覚める
↓
たくさん寝た後はお腹が空き、朝ご飯をしっかり食べれる
↓
睡眠、食事をしっかりとった後は元気が出て活動できる
↓
たくさん活動できた後は、必然的にお腹が空く
↓
昼食をしっかりとれる
↓
体を適度に動かし、昼食もしっかりとった後は眠くなる
↓
しっかり昼寝をして休息がとれる
↓
昼寝で休めた後はまた元気に活動ができる
↓
夕方になりお風呂に入り心身ともにすっきりする
↓
お腹が空き夕飯をしっかり食べれる
↓
体も温まり、満腹になり必然と眠くなる
↓
夜早々に睡眠に入れる
↓
また次の日も元気に活動できる
このリズムが絶対的に大切です。
子どもあってのことなので、なかなか、最初はこちらの思うようには進みません!
だけど、毎日毎日、あきらめずに適度なペースで向き合ってみてください。
子どもは大人の想像以上に必ず順応していきます。
私たち大人が主導権をしっかり握り、どこかで必ずたたかうこと、向き合うことが
そのあとの生活に大きく左右します。
お子さんのために、ご自身のためにぜひ長い目で挑戦してみてください!
番外編!睡眠導入方法おススメ6選‼
①添い寝時、呼吸を合わせる
子どもが吸って吐くタイミングに合わせて、同じように吸って吐きながら呼吸を合わせると落ち着く。
②子どもの胸(鎖骨の下の位置の中心部分)に手をそっと添える
新生児のお風呂時に胸にガーゼを乗せる理由と同じで、胸に手をあてることで、心地よい重さ、温かさが安心につながり落ち着く。
③子守歌を歌う
昔ながらの方法だが、ゆっくり静かに歌いながらトントンしたり抱っこしたりすると眠気を誘う。
④睡眠導入のために読む本は静かなトーンで読む
強弱をつけずに淡々と読み聞かせる。また言葉を繰り返す本を静かに読み聞かせても眠気を誘う。
⑤おでこや眉間をなでる
指が目に入らないように気を付けながら、目を覆うようにゆっくり撫でているとだんだん眠気を誘う。
⑥大人は目をつむって寝たふりをする
睡眠導入中になかなか寝付けない子どもは、だいたい大人の顔をみてくる。その時に目をつむり寝ている風を装うと起きていることをあきらめ始め、自分も寝ようとするようになる。
子どもが寝なくて困っている方、いかがでしたか?
子どもの年齢や環境によってそれぞれの姿があると思います。
向き合うことは本当に大変だと思いますが、元気に過ごすために睡眠をたくさんとらせて
あげてほしいと思います。
子ども自身も大人も、心身ともに疲れてしまうような時には、無理せずに家族内で交代したり
実家、地域の公共施設の一時保育、ベビーシッターなど利用しながら、精神の安定も大切にしてほしい
と思います。
パパ、ママ、毎日お疲れ様です‼
ファイティンっ‼